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コラム「一滴」 2011年5月

この春、山梨民医連は93人もの新入職員を迎えた。小さな山梨県にあっては立派な地域貢献と言ってよいだろう。甲府共立病院でも6人の研修医を迎え入れることができた。しかし、山梨県全体の研修医受け入れ数は減少した。


山梨民医連はこの間、県内病院・行政・医学生や地域住民の方々とともに、医師不足と医療崩壊の打開をテーマに「県民のつどい」を開催するなど共同の輪を広げてきた。こうした取り組みが今年3月、県内の公立病院長や山梨民医連の医師も参加する「山梨の地域医療の担い手を養成する研究会」の発足に結実した。


山梨大学では08年度より、将来県内に従事する医師の確保を目的に地域枠が創設され、地域枠で入学する学生は学年の約3分の1にのぼっている。今後、この「研究会」に地域枠の学生も交えて、山梨県内の地域医療をどう支えていくのかを話し合っていきたい。


医療崩壊の時代に、研修医を奪い合うのではなく、各医療機関が得意な分野を尊重し、役割分担をして、先進的な沖縄県や高知県のように県の規模で、魅力ある地域にはなれないのだろうか。このことに限らず、この山梨での現状を報告しあい、どう取り組んでいったらいいのかをみんなに考えてもらうために、山梨民医連の定期総会に結集して欲しいと思う。(早)




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