▼本文へ
▼総合メニューへ

▲このページの先頭に戻る
▲このページの先頭に戻る

理念・方針・患者の権利章典

基本理念

わたしたちの病院は、「貧富の差によって生命の尊さが差別されてはならない」を基本に、地域のひとびと、医療・福祉機関と連携し、いつでも誰にでも安全安心な医療・福祉をめざします。

方   針    わたしたちの医療・福祉宣言

わたしたちの病院、甲府共立病院は、1955年(昭和30年)に、甲府診療所として始まりました。みんなが貧しく医療の制度も不充分な時代でしたが、「貧富の差によって生命の尊さがさべつされてはならない」ことをスローガンにして、地域のひとびとと手をとりあって歩んできました。多くの患者さんの願いに応え、診療所から病院へ、技術も設備も充実してきました。患者さんや地域のひとびとと、医療や福祉制度の充実にも力をつくしてきました。1983年(昭和58年)、山梨勤医協が倒産しました。わたしたちにも、患者さんにもかけがえのない病院です。つぶしてなるものかと、みんなで力を合わせ、みごと再建しました。
時をへて、新世紀となりました。しかし、医療や福祉をはじめ、暮らしや環境、平和など、憲法で定められた人権が、これほどまでに、ないがしろにされた時代は戦後かつてなかったでしょう。こうした時代、わたしたちのはたす役割、みなさんから寄せられる期待は50年前とはちがった意味で大きくなっています。
新しい時代に向けて、わたしたちの使命と、変わらない気持ちを、あらためて「私たちの医療・福祉宣言」として発表します。

わたしたちの医療

健康ではたらき、こころ豊かに暮らすことは、だれもがいだいている素朴なねがいです。わたしたちは、医療と福祉が、そんなねがいにかなうものではと思っています。そのためにわたしたちは、たゆみない努力を続けます。病気を治すだけでなく、心もいやされるような病院をつくります。
一人ひとりの患者さんのために、医師を中心にして、すべての職員のチームワークで、24時間、いつでもどこでもだれにでも、親切でよい医療をおこないます。
笑顔をたやさず、患者さんが気持ちよく病院にかかれ、療養できるようにします。
もっと患者さんによりそい、人間性を高め、予防からリハビリテーション、介護までも含んだ医療と福祉をめざしていきます。

だれもが安心してくらせる町づくり

一人暮らしのおとしよりや、寝たきりのおとしよりも、安心して暮らせる街。
障害を持った方、難病の患者さんの医療を受ける権利生きる権利が尊重される街。
子どもの権利が守られ、のびのびと個性豊かにはぐくまれていく明るい街。
そんな町をつくるために、地域の人々と手をつなぎ、人権を守るネットワークをつくっていきます。

みんなが主人公の病院づくり

甲府共立病院は、地域の人たちや、働く人たちといっしょに創る病院です。
病院の運営も、みんなの意見や要望が反映されるよう、さらに改善をすすめます。
やさしくて頼りがいのある病院にします。
またこれまでの医療を引き継ぎ、安心して、これまでと変わらず、医学生、看護学生など若い担い手を育てていきます。

核兵器をなくし平和な未来を

美しい富士山に戦争は似合いません。自衛隊やアメリカ軍の演習に反対し、演習場をなくすことをもとめます。
新しい21世紀、子どもたちに核兵器は残せません。核兵器廃絶の運動をもっと強めます。
医療は人の命を何よりも大切にする、科学と文化です。だからこそ、いかなる戦争政策にも反対します。
平和を求める多くの人と協力し、二度と戦争の惨禍がおきないようにします。
わたしたちは、みんなのねがいを実現するために、医療に働く人や、地域の人との対話と共同をいっそうすすめます。そして地域から国の政治をただす、大きなうねりをつくっていきます。憲法が大切にされ、憲法によって人権や平和が守られる世の中をめざしていきます。

2014年5月 甲府共立病院

 


 

患者の権利章典

甲府共立病院

患者さんは、憲法で保障された基本的人権にもとづき、無差別・平等の医療を受ける権利があります。 いのちと健康を守る病院として、以下の「患者の権利章典」を制定します。

医療を受ける権利

必要かつ十分な医療を公平に受ける権利があります。 安全、安心、快適な療養環境のもとで、医療を受ける権利があります。 病院に対して、意見、苦情などを表明する権利があり、そのことで不利益 を受けません。 社会保障、社会福祉制度向上のため、必要な制度を国や自治体に要求する権利があります。

選択する権利

医師および医療機関を自身で選ぶ権利があります。 医療のどの段階でも、別の医師の意見を求める権利があります。

知る権利

病名、症状、予後、診療計画、検査や治療・手術の内容と危険性、薬の作 用・副作用、および必要な費用などについて、納得できるまで説明と情報 を受ける権利があります。 自分の診療録に記載された情報の開示を求めることができます。

決定する権利

十分な説明と情報提供を受けた上で、提案された診療計画などを自らの意思で選択、あるいは拒否する権利があります。

プライバシーに関する権利

医療の中で得られた個人情報が守られ、私的なことに干渉されない権利があります。

個人の尊厳

人間として大切に尊重される権利があります。




>> 戻る

▲このページの先頭に戻る