重度心身障害者医療費助成事業を現行のまま継続させる署名にご協力を
障害福祉制度の後退はあってはならない

どんな障害もある日突然おそってきます。自分が障害者にならないという保証は誰にもありません。障害を負っても、自分らしい暮らしと人権が守られる社会でなければなりません。
私の家内もALS患者になって24年になりました。原因不明で治療法もまだありません。発症から4年後に車いすになり、14年後には人工呼吸器を装着しましたが、現在も多くの訪問看護、介護のご支援で在宅療養しています。
このように不自由な身体であっても生きる目標を失わずに希望を持って過ごせているのは、国や県の医療・福祉・介護制度の改善により様々な公的サービスが受けられているからです。
特定疾患以外の医療費でも窓口無料化は不自由な身体の障害者にとっては長年の思いがやっと通じた画期的な制度だとおもいます。
この制度になって3年目ですが、その治療を受けるたびに余分な待ち時間と、お金の心配が軽減され、私たち患者・家族にとっては今までとは嘘のように心の余裕すら感じられるようになりました。
「障害者・高齢者が生き難(がた)い社会は、みんなが生き難い社会」であり、そうならない社会を実現するのは、障害者個人の自助努力ではなくその障害者が住む地域社会全体の責任だと思います。少なくとも、弱い立場の人間が生きる望みを失うような制度の後退はあってはならないと思います。
(山梨県難病・疾病団体連絡協議会 事務局長 北嶋恒男)
※山梨民医連では現在、重度心身障害者医療費助成事業を現行のまま継続させることを求める署名の協力を職員、友の会員・患者さんなどに呼びかけています。平成23年度の山梨県版事業仕分けの項目に重度心身障害者医療費助成事業が入り、助成制度自体が縮小される恐れがあります。行政評価は9月9日に始まります。その前に県に要望するため署名集約の第一締切りを8月末とします。ぜひ、この署名にご協力をお願いします。
署名用紙はこちらからダウンロードしてお使い下さい(PDF 97.7KB)
署名は山梨民医連事務局(〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2丁目9-28 勤医協駅前ビル6階)にて集約をしております。
問い合わせ先:TEL 055-221-7511
>> 戻る