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会長挨拶

山梨県民主医療機関連合会 会長 平田 理

平田会長(顔写真)

山梨県民主医療機関連合会(山梨民医連)ホームページへようこそ。

 山梨民医連は、山梨県内で医療や介護事業をおこなう5法人、32事業所が加盟し、地域のみな様と力を合わせて、病気になった時も、介護が必要になった時も、お金のあるなしに関わらず、安心して住み続けられるまちづくりをめざして活動している連合会です。その一環として、山梨民医連の病院・診療所では無料低額診療事業にとりくんでいます。医療や介護のことでお困りの時は、ささいなことでも、お近くの山梨民医連の事業所にご相談ください。(詳しくは山梨民医連の紹介ページをご覧ください)。

 全日本民医連では、2007年以降、毎年、加盟医療機関で、具合が悪いのに経済的理由で受診が遅れ手遅れになり、亡くなってしまった方の調査をしています。山梨でも今年の調査までの9年間で24人の悲しい事例がありました。この調査結果は、2つの意味で氷山の一角と考えています。

 1つは、民医連に加盟する医療機関で直接関わった患者さんだけの調査であること。もう1つは、死に至らないまでも、経済的理由で受診をためらっている間に病状が進み、もう少し早く受診していたらこんなに大変なことにはならなかったのに、という患者さんがとても多いということです。

 国民皆保険は、世界に誇るべき日本の素晴らしい制度ですが、とっくに、“皆”ではなくなってしまっています。行政の窓口の少なくない方が、地方や国のもっと偉い方が、国民健康保険料を払わないのは「本人の選択・自己責任だ」と言います。本当にそうでしょうか。商売が順調にいっていた時はきちんと払っていた自営業の方が、自分か家族の病気や介護の問題で泣く泣く営業が続けられなくなり、払いたくても払えなくなったとしたら、それも「本人の選択・自己責任」でしょうか。はずかしさを押し込めて勇気を出して相談に行っても、支援よりも徴収の視点で対応されてしまうことが少なくありません。保険料の減免や生活保護申請の敷居は、とても高いのが実態です。この国のセイフティネットは十分機能していません。その結果の「手遅れ死亡」です。

 医療・介護を含む社会保障に使う国のお金が少なすぎます。この国の税金の取り方、お金の使い方が変だと思いませんか。「企業が世界一活躍しやすい国にする」と言って大企業に減税し、大企業は空前の内部留保をため込んでいます。その恵が滴り落ちてみなさんの暮らしがよくなりましたか。

 ご一緒に力を合わせて、愛するこの国を、安心して住み続けられる国にしていきましょう。そして、世界にも目を向け、貧困と格差の解消、反戦平和、素晴らしい地球環境の問題などにも取り組んでいきたいと考えています。

 




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