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後期研修
senior doctor in training
Yamanashi Min-iren

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産婦人科

1.プログラムの目的と特徴
甲府共立病院産婦人科は1974年3月に開設し、当初から小児科と連携して総合的な周産期医療を目指してきた。母乳哺育の推進にも早くから取り組んでいる。また当院は、救急車搬入台数が県内でもトップクラスであることから、産婦人科救急患者への対応も行っている。
産婦人科専門医には、「産科における妊娠、分娩、産褥の管理を管理する能力とともに、卵巣、卵管、子宮、膣、外陰部、その他の骨盤内婦人科疾患など、産婦人科領域の病気、またホルモン・内分泌、不妊症、婦人科腫瘍、感染症、その他の症状について、専門的な知識と診断技術をもち、これらすべての領域に関して、適切に対応する診療を行い、必要に応じて他の専門医への転送の判断も的確に行う能力を備えて(日本産科婦人科学会編『産婦人科研修の必修知識』より)が求められる。当院では、初診患者が多く、他の診療科や、山梨大学附属病院、山梨県立中央病院との連携も良好であるため、産婦人科医に求められる基礎的臨床能力を養う条件を満たしている。このような環境のもとで、研修終了後も、自ら研鑽を積むことができる産婦人科医を育成する。

 ⇒甲府共立病院産婦人科

2.実績
病床数:20床

年間外来患者数:8301人 婦人科検診:5465件

分娩数 429件(2015年度)

年間手術件数 141件(2015年度)

 2015年度
腹式子宮全摘術 20
筋腫核出術 2
附属器切除術 0
卵巣腫瘍核出術 24
円錐切除術 11
腹腔鏡下卵巣嚢腫核出術 18
中央膣閉鎖術 0
膣式子宮全摘術 0
腹腔鏡下卵巣切除術 0
頚管縫縮術 3
子宮外妊娠手術 1
腹式帝王切開術 62

141

 

3.指導体制
指導責任者
深澤 喜直(1996年弘前大学卒 日本産科婦人科学会認定専門医・指導医、母体保護法指定医)

 

指導医
鶴田 幸雄(1976年群馬大学卒 日本産科婦人科学会認定専門医・母体保護法指定医)
鶴田 統子(2004年富山医科薬科大学卒 日本産婦人科学会認定専門医)
スタッフ
松上 まどか(2011年福島医科大学卒)

4.研修目標
一般目標:
産婦人科医にもとめられる基礎的臨床能力を身につけ、日本産科婦人科学会認定専門医の取得を目指す

 

行動目標:
1.周産期管理を適切に行える
1)妊娠の診断。正常経過の把握と以上への対応
2)超音波画像診断装置を用いての、胎児診断
3)妊婦合併症への対応
4)産科救急・異常分娩への対応(手術、観血的手技を含む)

2.婦人科臓器の腫瘍について適切に対応できる
1)婦人科臓器の腫瘍の診断と治療(手術を含む)
2)化学療法・補助治療の知識

3.生殖と婦人科領域の内分泌について理解し、診療できる。
1)無月経、月経不順の診断と治療
2)不妊症・不育症の診断と治療

4.婦人科領域の感染症について診断と、治療、指導ができる。
1)婦人科感染症の診断と治療、性行為感染症への対応

 

5.研修方法
病棟:
担当患者に主治医として対応する。病棟担当医の日および当直帯は、病棟患者全員を把握し、対応する。

 

外来:
週3単位以上外来に入り、新患から継続してみていく。必要に応じて指導医に相談する。
※病棟・外来の患者とも、必要に応じて、週1回のカンファレンスの中で検討する。

 

手技・手術:
自分が主治医として担当する患者の手術は、原則的に執刀する。それ以外の手術も、なるべく助手として入る。

 

救急対応:
産婦人科の救急疾患患者は、診断から治療、手術までかかわる。

 

6.評価方法
頻度:
月1回

 

内容:
症例数を確認する(研修医が作成)
手術手技および基礎的知識について、自己評価と指導医からの評価を行う
次の1ヵ月の目標を定める

 

7.週間スケジュール
午前 外来 外来 外来 病棟 外来 病棟
午後 カンファレンス 手術 手術
大学医局会に参加

月1回 周産期懇話会

8.プログラム修了の認定の方法
3年間の研修修了後、日本産科婦人科学会の専門医認定審査を受験する

 

9.研修終了後の進路
希望すれば当院の産婦人科スタッフとして採用する

 

10.認定医・専門医の取得について
山梨県統一産婦人科専攻医研修プログラムにのっとって研修を進める。
山梨大学で1年、山梨県立中央病院で1年、当院で1年研修を行い、バランス良く産婦人科医に必要とされる知識、技術ならびに態度を取得することを目標としている。
プログラム修了後、日本産科婦人科学会認定専門医試験を受験する資格が得られる。