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後期研修
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甲府共立病院 内科専門研修プログラム

1.研修プログラムの特徴 2.医療活動の特徴と地域での役割

1.研修プログラムの特徴

1.多彩な症例を経験できる

多彩な症例を経験でき、内科医としての基本的な力、総合的な力が身につけられるプログラムになっています。 救急は甲府地区救急搬送の約20%を担っています。山梨県メディカルコントロール協議会に参加し、重症心疾患疑い、消化管出血症状患者の医療機関が確保できない時の責任医療機関の1つとなっています。

 

右グラフ
3年目内科専攻医の経験症例内訳(159症例)

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2.将来像を考えたローテーション

将来の自分の医師像にあわせてローテーションしていきます。

ローテーション例
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
 専攻医1年目  甲府共立病院総合診療病棟(初期研修医指導)
専攻医1年目 甲府共立病院内科ローテーション
 専攻医1年目 甲府共立病院内科専門研修OR中小病院一般内科研修OR診療所研修

2年間のうち1年間を総合診療病棟に所属し、総合的な力を身につけながら初期研修医の指導にあたり、もう1年間は総合診療部に所属しながら内科ローテート(循環器、消化器、呼吸器など)を行ない、各専門領域での研修を行ないます。3年目は将来自分の働くフィールドに合わせて選択していきます。内科の専門研修、地域の診療所*1、中小病院での一般内科*2などを選択し、さらなるステップアップをはかります。

*1診療所 武川診療所、御坂共立診療所、ますほ共立診療所、竜王共立診療所、共立診療所さるはし             *2中小病院 巨摩共立病院、石和共立病院

 

3.地域をみる

入院から退院、在宅〈初診・入院~退院・通院・在宅〉まで治療の流れを通じて一人一人の患者の全身状態、社会的背景・療養環境調整を包括する全人的医療を実践し、患者に最適な医療を提供する計画を立て実行する能力の習得を目標としています。 外来は3年間のうち、少なくとも週1回1年以上、訪問診療は3年間のうち、一定期間を経験します。また、「健康友の会」という地域住民と協力した健康増進の取り組みに参画していきます。

 

4.内科教育病院としての実績と専門医資格取得について

甲府共立病院は市中病院では山梨県内唯一の内科教育病院として内科医育成にも力を入れてきました。2005年に教育病院に認定されて以降、認定医を取得した医師は8人になります。剖検数は2014年度、2015年度ともに10件を数え、内科地方会では4演題を発表(2015年度)し、教育病院としての質の維持、向上を行ってきました。日本内科学会関東地方会幹事の役割も担いました。

【内科系専門医認定施設】

日本内科学会認定教育病院、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会関連施設、日本肝臓学会関連施設、日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設、日本循環器学会認定循環器専門医研修施設、日本心血管インターベンション治療学会研修施設、日本糖尿病学会認定教育施設、日本呼吸器学会関連施設

5.研修目標

一般目標:後期研修期間中に日本内科学会認定医を取得し、各専門領域の専門医取得を目指す。 行動目標:各専門領域における病態生理の理解と診断技術・治療手技など診療技術の習得。 主治医としての能力を向上させるため、患者家族への説明、コメディカルとの協調、カルテ記載など医師の基本的姿勢を重視する。初期研修医への指導にかかわり、研修内容の改善と診療能力向上に努める

6.研修方法

研修期間は3年間。日本内科学会が作成した「認定内科医」研修カリキュラムに準じた研修を行う

7.評価方法

本内科学会「認定内科医」研修カリキュラムの評価項目に準ずる。 研修指導責任者が内科部会で1年目は3ヶ月毎、2年目からは半年毎に評価を行う。

8.プログラム修了の認定方法

研修カリキュラムの自己評価と指導医評価を参考にして、研修指導責任者が最終的な修了認定を行う。

 

 

1.研修プログラムの特徴 2.医療活動の特徴と地域での役割

2.医療活動の特徴と地域での役割

・総合診療病棟

2010年に山梨県内で初めて総合診療病棟を立ち上げました。総合診療病棟では、様々な疾患、合併症を持つ方、診断のつきにくい方など全身を診て、適切な治療を行ない、必要に応じて専門医に紹介します。専門医が少ない膠原病、神経、血液などの疾患も診療します。また、心理、社会的な患者さんの抱える様々な問題に、多職種で総合的にアプローチしています。初期・後期研修医の教育病棟としても機能し、多彩なカンファレンスを開催しています。

  • 平成27年4月1日から9月30日までの6か月間に、総合診療病棟に入院した患者のべ465名を対象とした。

  • 疾患名はカルテから、主病名と思われる疾患名を1つもしくは2つ選択し、計513疾患について調査した。

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・循環器内科

心不全、虚血性心疾患、不整脈など、循環器疾患全般を受け入れています。虚血性心疾患の歴史は古く、冠動脈造影は1979年、PCIは1987年から施行しています。最近のPCI症例数は年間250例前後で、そのうち約90%でステント留置を行っており、成功率は約98%です。心臓リハビリテーションも積極的に行っており、心臓病を持つ患者さん一人ひとりの状態に合わせた安全な運動療法を指導し、食事や生活についてもアドバイスを行っています。

日本循環器学会認定循環器専門医研修施設。日本心血管インターベンション治療学会研修施設。

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・消化器内科

消化管・肝胆膵と消化器分野のほぼすべての領域の疾患を扱っています。 消化管:上部消化管内視鏡検査は約6000件、下部消化管内視鏡検査は約1200件。その他に小腸疾患に対するカプセル内視鏡検査、早期胃癌、早期食道癌に対するESD、胃食道静脈瘤に対する内視鏡治療、大腸ポリープ、早期大腸癌に対するポリペクトミー・EMR、悪性消化管閉塞に対するステント留置、胃瘻増設・食道瘻増設を行っています。 肝胆膵:ERCP、内視鏡治療困難な胃食道静脈瘤に対するカテーテル治療、肝臓癌に対する腹部アンギオ検査、並びにTACE・RFA、胆嚢炎・胆管炎に対するエコー下穿刺ドレナージ、総胆管結石に対する内視鏡的治療、悪性胆道閉塞に対する内視鏡的ステント留置、難治性腹水に対するデンバーシャント術を行っています。

日本消化器病学会関連施設、日本肝臓病学会関連施設、日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設、日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設。

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・糖尿病内科

糖尿病・代謝・内分泌疾患を広く診察しています。チーム医療に重点をおき、スタッフはそれぞれ個々の症例を十分話し合って合併症の発症や進展の防止を心掛けています。

日本糖尿病学会教育認定施設。

・呼吸器内科

日本で初めて行った在宅酸素療法の伝統を活かし、在宅での呼吸器医療に力を注いでいます。また、喘息の急な発作への対応など24時間の救急医療を実践しています。

日本呼吸器学会関連施設。

・腎臓内科

血尿、蛋白尿など急性、慢性の腎炎、ネフローゼの診断と治療を総合的に行っています。また、集中治療を要する各種疾患に合併した急性腎不全や、劇症肝炎、重症急性膵炎や薬物中毒などに対する持続血液濾過法、血漿交換療法、血液吸着法など各種血液浄化療法を行っています。慢性糸球腎炎や糖尿病性腎症などによる慢性腎不全に対する保存期の治療から血液透析導入まで積極的に行っています。透析ベッド数 47床。

・神経内科

脳血管障害、認知症性疾患、パーキンソン病、脊椎・脊髄疾患、末梢神経疾患、偏頭痛、めまいなどの専門的な診療を行っています。高齢社会の到来と疾病構造の変化により、80歳以上の患者さんの脳梗塞などは急速に増加しており、寝たきりの予防するためにも専門医の指導のもとでの在宅療養は重要となっています。

 

1.研修プログラムの特徴 2.医療活動の特徴と地域での役割