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共立診さるはし・郡内健康友の会“春のつどい”

健康で安心して住み続けられるまちづくりとは

4月12日、共立診療所さるはし・郡内健康友の会の「春のつどい」が開催されました。つどいは、第1部で「健康で安心して住み続けられるまちづくりとは」と題し、東京大学准教授でさるはしの非常勤医師でもある近藤尚己先生の講演。第2部では友の会の交流会が行われました。


ストレス社会の特効薬は『きずな』

現代社会における健康に影響を与える社会的要因の研究を行っている近藤先生は講演のなかで、1997年以降、バブル崩壊後の日本で糖尿病患者が増えていることに触れ、格差社会がストレスを生み、それによって偏食傾向が強くなり、生活習慣病につながると指摘。そんな命をすり減らすストレス社会にあって、特効薬は『きずな』であると述べ、「困ったときの手助けや寄り添いなど、人とのつながりが長生きに関係している。山梨に根付いている『無尽』という助け合いの仕組みは“楽しく”“たくさん”参加しているほど、収入や学歴に関わらず健康寿命が長くなった」ことを研究結果とともに紹介しました。

    誰もが「役割を持っている」と自覚できる地域を 

近藤先生は、『きずな』を強めるまちづくり活動のポイントとして「全ての人が役割をもち、みんなが少しずつ汗をかく」こと「自分たちが元気になったら、次は元気でない人とのつながりづくりを意識する」こと、そして何より楽しい活動が継続の秘訣。個人の持っている技術を活かせるような、誰もが社会参加できる仕組みをつくることも重要と述べました。
最後に、いちばん死亡リスクが高いのは、貧困状態にあること。社会の仕組みを整え、公平な世の中にすることで自分たちも幸せになる。気持ちの公平さも分かち合えるような日本になるといいな、と語りました。今回のつどいは、友の会員や職員だけでなく、地域の介護系事業所からの参加もあり、80人が学び交流を深めました。


5面:春のつどい写真②

 







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