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模擬患者として災害時救急医療訓練参加-1年生

10月29日、甲府共立病院の大規模災害救急医療訓練に被災した模擬救急患者として1年生12名、教職員4名が協力しました。災害看護はカリキュラムにも位置づけられている分野です。真剣な訓練に思わず力が入りました。訓練前に、想定した怪我等のメイクをしてもらい、医師より模擬患者の心得と役割の説明、演技指導を受けます。早く助かりたい!という気持ちがしっかり表せるように発声練習もします。(「助けてください!」 「早く見てください!」等)医師と看護師が状態を確認しトリアージ(=医療処置緊急度判定)を行い、容態の緊急度別に分けられたブースで医療処置が施されます。患者家族役も決めてあり実際の災害時を細かく想定したものです。最後に、参加した医師、看護師等全員が訓練を振り返る場にも参加しました。感想を求められ「災害時にも落ち着いて冷静かつ迅速に対応する看護師さんはやはりすごい」と述べました。教員も「やはり訓練をしてみていろいろ気づくことができる。百聞は一見にしかずだ。災害看護の授業との連携も検討したい」と発想が広がりました。次回はさらに多くの学生さんが経験できるように工夫します。
写真:「外傷のメイクをします」 オリエンテーション「切迫感を出して下さい!」



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