患者様へ
>>訪 問 診 療
当院では皆様が安心して自宅での療養生活が送れるように
通院が困難な方に訪問診療を行っています。
介護保険サービス担当者・訪問看護ステーション・地域の医療機関・福祉関係の方々
と連携を取りながら、安心して在宅療養ができるようにお手伝いさせていただきます。
訪問診療可能地域:笛吹市 甲府市(平和通り東部及び旧中道町) 訪問診療対象患者様 ・病院への通院が困難な方・在宅末期療養を希望される方 ・自宅での医療ケアが必要な方・家で寝たきりのお年寄りの方など、 医師が定期的に、ご自宅を訪問して診療をいたします。 その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。 |
<お問い合わせ先> 石和共立病院(外来看護師):TEL 055-263-3131
受 付 時 間 :月曜日~金曜日14:00~17:00
医療機関の方は「地域医療連携室」までお願いします。
>>うごきのクリニックを開始しました。
喉・手・脚・心の「うごきのクリニック」開設について
2017.4.1 石和共立病院 院長 太田昭生
・石和共立病院では動けない・食べられないといった動きのことでお困りの方に応える 「うごきのクリニック」を始めました。
「うごきのクリニック」では、喉・手・脚・心のうごきを改善することで、社会参加や生きる意欲の改善を引き出します。
それは、逆に「~をしたい」「~へ行きたい」等、日常生活の中で日々行いたい事柄への欲求が〝うごきの改善〟には欠かせません。 ・喉のうごき:食べる、話す ⇒ 何を食べたいか? 誰と話したいか? ・手のうごき:掴む・持つ、運ぶ・離す ⇒ 手を使って何をしたいか? ・脚のうごき:起きる・立つ・歩く ⇒ どこへ行きたいか? ・心のうごき:注意・記憶・思考・計画 ⇒ どのような役割を担いたいか? どのような生活をしたいか?
・「物を上手く掴めない」「立位不安定・歩行不良」「上手く呑み込むことが出来ない」「ムセが多くなった」 「注意散漫や記憶違いで仕事に支障があった」などの症状が出てきた方がおられましたら、原因が特 定されていなくても構いませんので受診をお考えください。 可能であれば現在かかりつけの医師から紹介状をお持ちいただけると助かります。
・「うごきのクリニック(外来)」で診察・評価し外来リハ・通所リハ・訪問リハ・入院リハ等で治療させてい ただきます。必要時には対応する専門科へ紹介いたします。
・治療は概ね1クールは3ヵ月です。1クール終了後に継続か終了かの相談をします。
・尚、リハ治療中も慢性疾患については今まで通りかかりつけのクリニックで治療継続をお願いします。
※「患者様」と「かかりつけ医」と「うごきのクリニック」とのイメージ図
>>管理栄養士による栄養指導の拡大!
石和共立病院では、外来や入院期間で個別栄養指導を行っています。
生活習慣病といわれる高血圧、糖尿病、脂質異常症等、
いろいろな生活スタイルが増える中で、一人ひとりに合った食事を、
ご本人やご家族と相談しながら、ご提案いたします。
薬だけではなく、病状の改善を、食事からも行ってみませんか。
>>歯科診療
食べる喜びをいつまでも 入院期間中に歯科治療を受けませんか
石和共立病院では月曜日と水曜日に御坂共立歯科の医師が病室に伺い
歯科治療を受けることが出来ます。
普段なかなか〝歯医者さん〟にかかれない方々も多いのではないかと思います。
入れ歯の微調整等、入院された期間内で歯科治療を合わせて受けてみてはいかがでしょうか。
歯科治療費は入院費用と別になりますが、病院窓口でお支払いいただく事が出来ます。
ご希望される場合は、病棟看護師までお気軽にお尋ねください。
>>峡東健康友の会よりお知らせ
峡東健康友の会では、石和温泉駅と石和共立病院の間で送迎を行っています。
数は少ないですが、患者さんの為のボランティアなので料金はかかりません。
運行時間は、下記の時間になりますので、石和温泉駅からご利用される場合は
病院内の「峡東健康友の会事務局」まで、電話でご連絡ください。
運行時間は10:10、12:10、14:10、15:40の4回です。
また、病院から石和温泉駅へ向かう時間は
10:00、12:00、14:00、15:30の4回です。
お問い合わせは「峡東健康友の会事務局」まで、お願い致します。
>>放射線室 Radiology 紹介
放射線室の歴史と業務
当院での放射線室の歴史は、1971年5月24日の病院開設とともに始まりました。一般撮影の設備で出発し、現在ではそれに加えX線TV、X線CT等の装 置を有し3名の診療放射線技師で業務にあたっています。当室では峡東地域の2次救急医療圏を支える役割として365日の緊急時のオンコール体制を取り救急 業務にあたっています。 | ||||||
医療福祉宣言
私たち放射線技師は
1,最小の放射線量で最適な診断画像を作ります。
2,常に放射線医療技術を磨きます。
3,放射線機器や放射線の適正な管理で安心安全な検査を行います。
- 患者さんと共に
1,核兵器など原子力の軍事利用には絶対反対します。
2,原発など安全が確認されていない原子力利用にも反対します。
2003年12月20日
2003年に制定された医療福祉宣言を柱に、より時代に即した内容にて領域の一つ一つに専門性を高めるとともに、総合的な検査の質の向上として、全員で保有する装置や検査への習熟を行っています。また画像精度の追求とともに医療被ばく低減にも努め安全で安心な放射線診療を提供しています。
職場方針
2003年に制定された医療福祉宣言を基礎に、職場内での以下の方針を持ち日々の診療に望んでいます。
Ⅰ 検査精度向上
Ⅱ 医療安全
Ⅲ 医療被ばく低減
Ⅳ 円滑な職場運営
Ⅴ 諸運動
Ⅵ 職能団体
放射線室での検査と様々な役割
- 一般撮影(ポータブル・骨密度検査含む)
- X線TV
- X線CT
- 被ばく管理
- 院内委員会活動
- 院内の役割
- 院外活動
1.一般撮影(ポータブル・骨密度検査含む)
1-1 一般撮影
一般撮影業務では小児から成人についての胸部・腹部撮影、そして骨や耳鼻科領域などの全身に対応したエックス線撮影を行っています。撮影に用いる装置もデジタル化されており、より迅速で最適化された画像提供に努めています。ポータブル撮影では放射線室まで写真を撮りにくることのできない方に対して、病室や救急の場面等で撮影を行っています。
1-2 骨密度検査
かかとの骨である踵骨内部に存在する海綿骨を専用の超音波装置にて測定することで、骨の強さの検査を行っています。人間ドックや整形領域にて需要の多い検査です。
2.X線TV
X線TV装置を用いて上部消化管や下部消化管等の透視検査を行っています。リハビリ領域では嚥下造影検査と幅広い領域にて検査を行っています。
3.X線CT
X線16列CT装置[AquilionLightning(TSX-35A)]にて体の輪切りの撮影を行っています。近年X線CTについて検査による被ばくの多さが指摘されていますが,当院においては可能な限り放射線量を低減し、且つ診断に最適な画像の提供に努めています。
4.被ばく管理
働く者の健康を守る立場から、院内で放射線業務に従事する職員の個人被ばく管理と放射線防護のための器具等の管理などを行っています |
5.院内委員会活動
◆ セイフティーマネージャ会議
◆ 医療機器安全管理委員会
◆ 院内感染職場担当者会議
◆ 健診担当者会議
◆ 医学生委員会
◆ 民医連活動各委員会(反核平和委員会コメディカル担当)
6.院内の役割
◆ 職員の個人被ばく管理
◆ プロテクタ等個人防護具の管理
7.院外活動
◆ 一般社団法人 山梨県診療放射線技師会 理事
◆ 日本放射線公衆安全学会 理事
◆ 山梨県反核医師・医学者の会 事務局
◆ 各学会・研究会へ積極的参加
8.資格
◆ NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構 撮影診療放射線技師 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 放射線管理士 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 放射線機器管理士 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 医用画像情報精度管理士 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 シニア放射線技師 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 医療被ばく低減施設認定チーフサーベイヤー 1名
◆ 公益社団法人 日本診療放射線技師会 医療被ばく相談員 1名
9.診療放射線技師とは
診療放射線技師(Radiological Technologist)とは
1951年診療エックス線技師法が制定・施行されたことに始まります。その後名称変更を経て1984年診療放射線技師法として現在に至っています。この診療放射線技師法では医師・歯科医師の指示のもとに人体に放射線を照射することのできる医療職種です。医師・歯科医師・診療放射線技師以外の職種は人体に放射線を照射することはできません(業務独占資格)。
現在、医療における放射線検査は様々な分野に細分化され欠かすことの出来ない領域となっています。当院の診療放射線技師はこの細分化された領域の一つ一つに専門性を高め臨床要求に対応しています。また専門性の追求だけではなく総合的な検査の質の向上として、全員で保有する装置や検査への習熟を行っています。 画像精度の追求とともに医療被ばく低減にも努め安全で安心な放射線診療を提供しています。
>>リハビリテーション看護推進チームの紹介
リハビリテーション看護推進チームは、2012年に脳卒中リハビリテーション看護推進チームの名称で誕生し、2014年に認知症認定看護師の誕生により、現在のリハビリテーション看護推進チームに名称変更し活動を行っています。
チームの構成メンバーは、認定看護師4人(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師2人 認知症看護認定看護師1人 摂食嚥下障害看護認定看護師1人)と回復期リハビリテーション病棟師長の計5人、月1回の会議を行っています。
このチーム会議の目的は、より質の高いリハビリテーション看護の実践にあります。リハビリテーション専門病院として、この推進チームが先頭にたち活動し、実践することで、看護にとどまらず、病院全体の質に大きく貢献しています。
活動の柱は①学習会の企画と運営②リハビリテーション看護を向上させるためのシステムつくりや活動のあり方についてです。具体的な活動は、日々の看護実践の中で看護師やリハビリスタッフからの相談、院内外の学習会の企画・運営・講師活動を行っています。また、私たちが学んできた知識をもとにした看護基準づくりにも取り組み、質の高い看護が患者様に提供できるよう努めています。また、それぞれが関わった取り組みの検討を行い、学びを共有し日々の看護実践に活かしていけるようにしています。
>>リハビリテーション科では、脳卒中後や骨折後の患者さんを受け入れています。
石和共立病院(山梨県笛吹市)リハビリテーション科では、脳卒中後の早期リハビリを受け入れています。慢性期のリハビリではTMS(経頭蓋磁気刺激装置)、ボトックス治療も行っています。
◆ボトックス治療は予約外来(うごきのクリニック)で行っております。 ◆そして、ボトックス治療とTMSとリハビリテーションを合わせた約14日間の入院治療も行っております。
>> 戻る