うごきのクリニックを開始しました。
喉・手・脚・心の「うごきのクリニック」開設について
2017.4.1 石和共立病院 院長 太田昭生
・石和共立病院では動けない・食べられないといった動きのことでお困りの方に応える 「うごきのクリニック」を始めました。
「うごきのクリニック」では、喉・手・脚・心のうごきを改善することで、社会参加や生きる意欲の改善を引き出します。
それは、逆に「~をしたい」「~へ行きたい」等、日常生活の中で日々行いたい事柄への欲求が〝うごきの改善〟には欠かせません。 ・喉のうごき:食べる、話す ⇒ 何を食べたいか? 誰と話したいか? ・手のうごき:掴む・持つ、運ぶ・離す ⇒ 手を使って何をしたいか? ・脚のうごき:起きる・立つ・歩く ⇒ どこへ行きたいか? ・心のうごき:注意・記憶・思考・計画 ⇒ どのような役割を担いたいか? どのような生活をしたいか?
・「物を上手く掴めない」「立位不安定・歩行不良」「上手く呑み込むことが出来ない」「ムセが多くなった」 「注意散漫や記憶違いで仕事に支障があった」などの症状が出てきた方がおられましたら、原因が特 定されていなくても構いませんので受診をお考えください。 可能であれば現在かかりつけの医師から紹介状をお持ちいただけると助かります。
・「うごきのクリニック(外来)」で診察・評価し外来リハ・通所リハ・訪問リハ・入院リハ等で治療させてい ただきます。必要時には対応する専門科へ紹介いたします。
・治療は概ね1クールは3ヵ月です。1クール終了後に継続か終了かの相談をします。
・尚、リハ治療中も慢性疾患については今まで通りかかりつけのクリニックで治療継続をお願いします。
※「患者様」と「かかりつけ医」と「うごきのクリニック」とのイメージ図
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