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3年生社会福祉演習に取り組む 7月17,18日(発表と討議・特別講演)

患者さんの置かれている状況を地域での生活環境、人的つながり、各種福祉制度等、多面的に捉える社会福祉演習に取り組みました。記念講演と発表・討議で患者さんを支援する視点を深めました。

17日東京大学大学院近藤尚己先生の講演「「絆」で考える看護」を聞きました。講演では「絆」は人間の本性であり、つながり信頼関係があること、助け、助けられることは人間関係資本(ソーシャルキャピタル)として社会に不可欠であること、山梨県の健康寿命の長さと人間関係の濃さを「無尽」を例に話されました。18日はグループごとに事例を報告し、質疑・討議を行いました。実習病院のソーシャルワーカーの方々も出席されました。臨床での各領域の看護について学ぶだけでなく患者さんの置かれている状況を地域での生活環境、人的つながり、各種福祉制度等、多面的に捉える視点を培うことが患者さんへの援助の上で大切です。年金、介護保険、生活保護、医療保険制度等について具体的に知ります。超高齢社会、格差・貧困等と云われている昨今、社会福祉制度の実践的な学習はますます重要です。




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