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模擬患者さんの協力のもと基礎看護技術Ⅰ校内実習実施-1年生

1年生は9月10日から基礎看護学Ⅰの臨地実習に入ります。実習前の技術チェックに備えて何度も訓練を行います。9月6日には11名の地域の模擬患者さんの協力を得てコミュニケーション技術の校内実習を実施しました。模擬患者さんは地域に住んでおられる方々です。看護師さんとして働いておられた方もいらっしゃいます。実習前に担当教員が模擬患者さんに入念なオリエンテーションを行った上で実習に臨みます。学生は患者さんからの思わぬ要求や訴えに緊張や戸惑いながらも懸命に対応します。患者さんに激励される場面も。終了後、1年生は「緊張しましたー!」「高齢者の方と接する機会は日常少ないので貴重な経験だった」「同級生の患者さんへの接し方を見ることで自分の実践を振り返られるし、見られることも緊張感を高めてととてもためになる」「病棟にいる臨場感があった」といいます。終了後はすぐにまとめに取り組みます。担当教員は模擬患者さんより感想や気づいたことを伺いました。地域の皆さまに育てていただいていることを実感する実習です。ありがとうございました。




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